The Wayback Machine - http://www8.atwiki.jp:80/acousticrevive/pages/21.html

みんなと一緒に究明!

本スレで、本サイトの内容に対する疑問があがっていたので、そういった疑問を共に究明するために、このページを作った。
可能な限り究明していくことにする。特に、この問題には技術的に難解な点が多いために、その種の疑問を究明していく必要があるだろう。
また、検証方法や内容に不備があるかも知れないが、そういった場合は遠慮なく間違いを指摘して欲しい。

【疑問1】

441 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2008/03/20(木) 16:47:42 ID:IRuj7LVE

 >まとめサイト

 >(3) 周波数特性の差
 >また、マイナスイオン処理と消磁処理をしたものは周波数特性も違うようだがそれについても言及はされていない。
 (マイナスイオンのほうはいわゆるドンシャリ、消磁処理のほうはカマボコ型の特性となっている)。

 マイナスイオントラックと消磁トラックは単純な反転合成でディザの残骸以外はキレイに消えるからこれは無いと思うんだが。

【管理人からの回答】

管理人自身の検証手順に誤りがあるのではないかとの指摘をうけ、再検証した。
以下は再度周波数特性分布を調べた画像である。なお、対数表示にすると、本スレ511で示された図と同じものが表示された。
tr68を逆相にしたものとtr69を合成すると、指摘の通り、ドンシャリやカマボコ型といった周波数特性の差は認められなかった。
管理人にはこれがディザ成分のみが残っているのかは判断できないので、詳しい方の分析をお願いしたい。

誤った情報を流したことを謝罪すると同時に、ご指摘に感謝したい。





本スレにて以下のような書き込みがなされ、管理人の連絡用アドレスに検証結果が送られてきた。

263 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2008/03/30(日) 04:52:51 ID:tzcVjquW

とあるProToolsユーザーの者です。
AA誌もアコリバさんのアクセサリも買ってますが、
今回の件はどうしても気になる部分が多いので自分なりにちょっと検証してみました。
検証結果ってどうやって公表するのが良いんでしょうか?
図もありますんで。

271 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2008/03/30(日) 17:21:33 ID:tzcVjquW

263です。
皆さんありがとうございます。
検証結果を一度落ち着いて客観視チェックした後に管理人さんにメールしてみます。


これ以下が送られてきた検証結果である。


263氏による検証

とあるProToolsユーザーです。
スレで263でしたので、仮名「ジローさん」ということでお願いします。

今回の件は疑問な部分が多かったので色々検証してみることにしました。
出来るだけ正確で中立な検証を心掛けましたが、ミスなどありましたら御指摘下さい。




<検証1-1>【まずはCDトラック65、66に収録されているディザについて検証してみる】

 トラック65と66の62秒付近を拡大してみると、ディザー部の音量が同じように見えます。
 ピークを調べてみると、トラック65は-78.3dB、トラック66も同じく-78.3dBでした。(図01)

(図01)

 両方のレベルを72dB(12bit分)上げてみましたが、ピークは当然同じで-6.3dBです。(図02)
 (※図01と図02の縦軸の縮尺は違います)

(図02)

【検証結果1-1】

 ○トラック65と66の62秒付近を拡大してみると、ディザー部の音量が同じでした。

【結果から浮かび上がった疑問】

 ここで、任意のディザーのピークレベルは常に一定なのか、という事と、
 それをビット変換した後の波形のピークレベルは常に一定なのか、という疑問が生じました。



<検証1-2>【24bit→16bit変換時のディザによってピークレベルが異なるのか?】

 検証1-1での疑問を検証する為に、同じ条件下でディザーだけを録音してみます。
 ディザーの種類は色々ありますのが、ここでは純粋にディザー処理のみを行うプラグイン3種で検証してみます。

 AA誌のCD作成時と同じく24bit96kHzのセッションを作成し、検証の為1分ずつ、
 前後100msecの空白を空け、簡易的にProToolsの内部バス経由で録音してみました。
 ついでに、録音後のひとつの波形のレベルを0.5dBアップしたものも作ってみました。(図03)

(図03)

 作成された各波形を16bit44.1kHzでエクスポートしてみます。(図04)

(図04)

 CD制作時も多分このようにして操作を行ったのではないかと思います。
 ProToolsでこの操作を行うと、ビットを落とす際にさらにディザ処理が行われてしまいますが、
 制作当時はこうだったのではないかなということで、ひとまずこのようにしてみました。

 エクスポートした波形を検証1-1のセッションに読み込ませて、検証1-1と同じくレベルを72dB上げてみます。(図05)

(図05)

 一見してピークが段階的になっているという事と、ディザーの種類によるピークの差が無い事が分かると思います。
 また、24bit96kHzのセッション上でレベルを0.5dB上げたものも16bit44.1kHzに変換された時点で同じレベルになっています。
 (説明はここでは省きますが他のディザー方法も幾つか検証しましたが全て同じ結果になりました)



【検証結果1-2】

 ○24bit96kHzのセッション上でディザーのレベルを0.5dB上げても、16bitに変換された段階で同じゲインになりました。



【結果から得られる結論1】

 以上の事から、
 ○AA誌CDのトラック65と66の通常部分に0.5dBの差があって、ディザー部に差が無いのは、ディザーの性質上そうなっただけだと言える
 ○ディザーをかける前に波形が+0.5dBされたのか、ディザー処理後に全体的に+0.5dBされたのか、ケーブル内で全体が+0.5dBされたのかはディザー部を見ただけでは分からない



【感想】

 24bit幅のダイナミクスを幅を16bit内に収めているわけで、当然といえば当然かもしれません。



















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